オール電化を家庭に導入するにあたり、メリットばかりでなくデメリットもあります。まず、月々の光熱費を抑える事ができますが、設備を導入する価格は高いです。普通の家庭に使用されているガス器具に比べると5倍は初期費用が必要になります。
オール電化でよくみられるIHクッキングヒーターやエコキュートは、導入にあたり100万程度は初期費用が必要になります。また、エコキュートで給湯したい場合は、設置するスペースをある程度確保しなくてはならず、費用だけでなくスペースの確保も求められます。
オール電化で最も期待されていることは、光熱費の削減とされていますが、オール電化の料金契約によっては、ガス併用しているときと光熱費が変わらない場合もありえます。
これは、オール電化料金にすると、電気の価格が値上がりする為で、日中の電気使用量が多い場合は、電気料金が割高になるので、光熱費が結局高くなってしまうというデメリットがあります。また、オール電化の場合、裸火がないので上昇気流があまり起こらず、発生した油煙や水蒸気が換気し難いので、オール電化用の換気扇を設置する必要があります。
また、オール電化にしてからリフォームする事になると、これまでと電気配線などに違いがあるので、簡単にはリフォームし難くというデメリットがあります。また、全てのシステムを電気で行うだけの電力を確保する必要もあり、オール電化にする場合は、ソーラー発電などを上手く取り入れていき、電力を確保していくようにしましょう。